Q. なぜKlix ピクチャーレスキューはUSBカメラが見えないのですか?
Q. カメラカードを手持ちのUSBカードリーダーに接続したが、Klix ピクチャーレスキューはそのカードを見ることができません。どうすればよいでしょうか。
Q. 「不良写真のサムネールを表示」オプションにはチェックマークをつけていないにも拘らず、サムネールの中には写真ではなくブランクのグレイアイコンとして表示されるものがありますが、なぜですか?
Q. 正常な写真が入っていたカードをうっかりフォーマットしてしまった。Klix ピクチャーレスキューはその写真を復旧できますか?
Q. サムネールの中には、写真を示さないで生写真を示すものがあり、それを復旧した場合、ダブルクリックしても開きません。なぜですか?
Q. なぜKlix ピクチャーレスキューはUSBカメラが見えないのですか?
A. USB対応カメラはMacintoshに通常のディスク装置として見えれば、Klix ピクチャーレスキューにも見ることができます。USBインタフェースのついた一部のカメラ、特に古い機種は、メーカーのカメラ通信用プログラムを必要とする独自プロトコルを採用しています。Klix ピクチャーレスキューは独自プロトコルを採用しているカメラを見ることができません。そのようなカメラをお使いの場合、別売りのリーダーを使い、カメラカードをそのリーダーに接続すれば、Klix ピクチャーレスキューはカードを見ることができます。
Q. カメラカードを手持ちのUSBカードリーダーに接続したが、Klix ピクチャーレスキューはそのカードを見ることができません。どうすればよいでしょうか。
A. メニューで「ファイル」->「メディアとカメラを検索」を選択して、Klix ピクチャーレスキューの装置リストをリフレッシュしてみてください。そのリーダーが正しく機能していることを確かめるため、正常なカメラカードを挿入してそれが読めるかどうか検証してください。それがうまく行かないときは、Macintoshを再起動してもう一度試してみてください。それでもうまく行かないときは、そのカードに物理的あるいは電気的な損傷があるため読取不能になっている可能性があります。その場合、Klix ピクチャーレスキューはそのカードから写真を一枚も復旧することができません。ただ、カードに入っているファイルシステムが壊れている場合、そのカードはMacintoshオペレーティングシステムを混乱させ、アプリケーションのカード読取を不能にし、更にはシステムをハングアップさせることが時にはあります。このような状況はリブートによって解決できることがよくあります。不良のカメラカードをUSBリーダーに差し込んだ結果、システムがハングアップし、 再起動がなかなかうまく行かない場合、リーダーをそっくり取り外して様子を見てみるのも一法です。
Q. 「不良写真のサムネールを表示」オプションにはチェックマークをつけていないにも拘らず、サムネールの中には写真ではなくブランクのグレイアイコンとして表示されるものがありますが、なぜですか?
A. 写真がそのようなアイコンによって表される場合、その写真は不良または不完全であってもKlix ピクチャーレスキューでは不良とはっきり判定できない可能性が最も高いと思われます。このようなファイルを復旧しPhotoshopあるいは同様のアプリケーションで開けば、イメージを部分的に見ることができる場合があります。
Q. 正常な写真が入っていたカードをうっかりフォーマットしてしまった。Klix ピクチャーレスキューはその写真を復旧できますか?
A. それは、カメラがカードをフォーマットするときに何をするかによります。カメラの中には、ただカード上に新しいファイルシステムを作成するだけで、カードのストレージの大部分には手をつけない機種があります。この場合、Klixピクチャーレスキューは少なくとも複数ファイルの一部を復旧することができます。富士や一部のオリンパス製品を含め、その他のカメラはフォーマット処理の際、カード上のすべての情報を上書きします。Klixピクチャーレスキューをはじめ、どのようなプログラムでもこのような場合にファイルを復旧することはできないでしょう。最善の方法は、Klixピクチャーレスキューをダウンロードして、試用モード(無料)で試してみることです。写真を一枚でも見つけることができれば、Klixピクチャーレスキューはその写真のサムネールを表示します。見つけることができなければ、サムネールを何も表示しません。
A. 多くの写真ファイルは、その始り近くに小さいサムネール・イメージを埋め込まれています。そのため、復旧した写真はファイルに埋め込まれたサムネールの終りを過ぎた辺りで不良または不完全になる可能性があります。Finderでそのファイルをクリックすると、Finderは埋め込まれたサムネールを見つけて表示しますが、ファイル全体を見ません。しかしファイルを開こうとすると、完全なイメージが必要となりますので、そのイメージが存在しないか壊れている場合、ファイルは開けません。 Finderと異なり、Klixピクチャーレスキューはファイルの始りに埋め込まれたサムネールではなく、原寸大のイメージを使ってそのサムネールを作ります。Klixピクチャーレスキューは意図的にそのように設計されています。したがって、Klixピクチャーレスキューがイメージの鮮明なサムネールを表示した場合、原寸大の写真は正常に開く可能性が極めて高いということです。
A. 多分、Klixピクチャーレスキューがスキャン中に表示する処理状態をご覧になったのでないかと思われます。この表示はひっきりなしに変わり、“98=jpeg”のように見えることがあるかもしれません。これを発見したイメージ数と解釈するのは間違いです。正しくは、Klixピクチャーレスキューが現在処理している情報のタイプの表示です。最終的な発見イメージ数は、Klixピクチャーレスキューがそのサムネール・イメージの作成を完了するまで分かりません。この数字は、イメージ復旧ウィンドウの下部に表示されます。 注:「不良写真のサムネールを表示」オプションにチェックマークをつけていない場合(デフォルト)、Klixピクチャーレスキューが不良として発見したイメージはサムネール表示や最終的イメージ数には含まれません。
A. Klixピクチャーレスキューがカード上で発見するイメージの中には不良に見えるものがあるのは普通です。これは、イメージデータが実際に不良であるか単に不完全であるために生じる場合もあります。また、Klixピクチャーレスキューの使用するアルゴリズムが不完全であるために起こる場合もあります。発見したイメージが不良であるかどうかの判断は、Klixピクチャーレスキューにとって必ずしも容易ではありません – これについては、お客様の目が最良の審判といえます。
Q. サムネールの中には、写真を示さないで生写真を示すものがあり、それを復旧した場合、ダブルクリックしても開きません。なぜですか?
A. すべてのデジタルカメラは、何らかのイメージ・ハードウエアを使ってイメージデータを生成します。このデータは、メーカーの使用するイメージ・ハードウエアのタイプに特有のフォーマットになっていますが、カメラ内のファームウェアの処理により標準 JPEGフォーマットに変換されてカメラカードに保存されます。この変換プロセスでイメージの質がわずかに落ちますが、これは通常気づかない程度です。一部のカメラ、特に高級カメラには、変換処理なしに直接生イメージデータを保存するオプションが付いています。カメラメーカーはこのモードにいろいろな名前をつけていますが、多くは“スーパークォリティ”といった呼び方をしています。Klix ピクチャーレスキューはそのような生のカメラフォーマットの一部を認識でき、そのような生イメージを発見した(または発見したと判断した)ときは、サムネールとして生写真というアイコンを表示します。このようなファイルについては実際のサムネールは表示されません。Klix ピクチャーレスキューがイメージの作成に利用しているMacintoshイメージライブラリーが通常、生のカメラフォーマットをサポートしていないからです。(一般的に、生イメージを表示するためには特殊なソフトウエアが必要です。)復旧したファイルが、ダブルクリックしても開かないのも、おそらくそれが理由でしょう。そのようなスーパークォリティ・カメラ設定で写真を取った覚えがないとすれば、Klix ピクチャーレスキューが正しく認識できず、カードデータの一部を生写真と誤って判断していることが考えられます。
A.
Mac版では、メディアのスキャンと復元可能な全てのファイルのサムネイル表示ができます。また1つのファイルの復元ができます。
Windows版では、メディアのスキャンと復元可能な全てのファイルのサムネイルが表示できます。復元の機能は体験できません。